中島那奈子 名古屋能楽堂スペシャルトーク
「能からTrio Aへ」

トーク

《Trio A Facing》Photoby Kai Maetani

トーク〈名古屋城エリア〉

レクチャー+パフォーマンス鼎談

日時:
11月17日(水)19:00-20:15
会場:
名古屋能楽堂
定員:
先着200名(要申込)
レクチャー:
中島那奈子
パフォーマンス:
高林白牛口二(喜多流能楽師)
寺田みさこ(コンテンポラリーダンス)

アクセス

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イベントは終了しました

ステートメント

─歳をとることで、踊りもアップデートされるのか─
2017年に京都で、米国ポストモダンダンスの振付家・ダンサーのイヴォンヌ・レイナーの代表作『Trio A』を上演した。レイナーは近年、ダンサーの〈老い〉をダンスに取り入れようと、『Trio A:老いぼれバージョン』も発表している。京都の上演では、喜多流能楽師高林白牛口二さんと、コンテンポラリーダンサー寺田みさこさんの共演により、伝統と現代のダンスが、年齢とともに融合した。レイナー自身 も、上演史上もっとも素晴らしいと評した、この二人の『Trio A』を、レクチャーとともに名古屋能楽堂で実現したい。

ゲスト

中島那奈子

ダンス研究者、ダンスドラマトゥルク。大学で教鞭をとりながら、ダンス創作を支えるドラマトゥルクとして国内外で活躍。2017 年北米ドラマトゥルク協会エリオットヘイズ賞特別賞受賞。老いと踊りの研究を並行して進め、研究と実践を組み合わせる近年のプロジェクトに「イヴォンヌ・レイナーを巡るパフォーマティヴ・エクシビジョン」(京都芸術劇場春秋座、2017)、老いた革命バレエダンサーの作品『When my cue comes, call me, and I will answer』(演出・振付:メンファン・ワン、北京中間劇場、2019)など。2020年にベルリン自由大学ヴァレスカ・ゲルト記念招聘教授に着任し『ダンスアーカイブボックスベルリン』を上演。今年ダンスドラマトゥルギーの情報サイト(http://www.dancedramaturgy.org)を開設。
編著に『The Aging Body in Dance: A Cross-cultural Perspective』 (共編:Gabriele Brandstetter、Routledge、 2017)、『老いと踊り』(共編:外山紀久子、勁草書房、2019)。

⾼林⽩⽜⼝⼆(喜多流能楽師)

1935年京都府⽣まれ。幼少より⽗⾼林吟⼆のみに稽古を受ける。1971年喜多流職分となる。1982年4⽉より、400年の伝統がある京都の喜多流の開⽰公演「喜多流・涌泉能」を続け、能楽の普及や伝統維持、後継者育成に尽⼒。初舞台1938年『⾶⿃川』⼦⽅、1998年『卒都婆⼩町』、2009年『鸚鵡⼩町』、2012年『伯⺟捨』、上記の⽼⼥物を3番勤める。2016年『江⼝』を最後に「シテ」を舞う事より引退。

寺⽥みさこ(ダンサー・振付家)

幼少よりバレエを学ぶ。1991年より砂連尾理とユニットを結成。「トヨタコレオグラフィーアワード2002」にて、次代を担う振付家賞、オーディエンス賞をダブル受賞。⾃⾝の作品を発表する傍ら、⽯井潤、⼭⽥せつ⼦、⽩井剛、笠井叡など様々な振付家の作品に出演。アカデミックな技法をオリジナリティへと昇華させた解像度の⾼い踊りに定評がある。